重い梱包がコストになることは多くの荷主が知っています。しかし、かさばる梱包が — ほとんど重さがなくても — 同じだけコストになることに気づいている人は多くありません。
キャリアは課金重量、すなわち実重量と容積(容積換算)重量の大きい方で請求します。梱包が密度より嵩に振れていれば、あなたは空気を運ぶ料金を払っています。
課金重量の計算方法
容積重量は貨物が占める空間から算出します。航空貨物では縦×横×高さ(cm)÷6000でキログラム換算するのが一般的です。クーリエや国際宅配便は5000を使うことが多く、より不利になります。
キャリアはそのうえで、実重量とこの容積重量のうち高い方を請求します。軽くてかさばる貨物は、密度の高い貨物と同じように課金されます。
発泡材主体の梱包や過大な梱包が、静かに運賃を押し上げるのはこのためです。発泡材は軽いのに、課金対象の容積を食います。
梱包が容積を膨らませる場所
厚い発泡インサート。構造ではなく嵩で保護するということは、緩衝材1mmが課金空間1mmになるということです。
貨物ではなく標準寸法に合わせて作られた過大なクレート。箱内の空隙は、あなたが運賃を払って運ぶ空間です。
厚いデッキとランナー。段積みのすべての段に高さを追加します。
積載効率の悪さ。不揃いな梱包は密な段積みを妨げ、コンテナやULDの容積を無駄にします。
請求額が下がる梱包の設計
ハニカムは嵩ではなく設計された構造で保護するため、同じ保護を発泡材より薄い断面で実現できることが多くあります。緩衝厚が薄ければ課金容積も減ります。
ハニカムは仕様どおりに裁断・成形されるため、クレートをカタログ寸法ではなく貨物に合わせて製作でき、空隙を計算式から取り除けます。
そして軽量かつ薄断面であるため、課金重量計算の両側 — 実重量と容積重量 — を同時に改善します。
正直に比較する
現在の梱包済みユニットの外寸と実重量を測り、両方の数値を計算して、キャリアがどちらで請求しているか確認してください。容積重量が高いなら、問題は質量ではなく嵩であり、パレットの軽量化だけでは請求書は変わりません。
その寸法と貨物情報をお送りいただければ、ハニカム仕様が両方の数値をどう変えるかを事前に試算します。
よくあるご質問
航空貨物の容積重量はどう計算しますか?
縦×横×高さ(cm)を掛け合わせ6000で割ると、キログラム単位の容積重量が得られます。国際宅配便やクーリエでは除数5000がよく使われ、同じ箱でも課金重量は高くなります。
梱包で容積重量の請求を減らせますか?
減らせます。厚い緩衝材ではなく設計された構造で保護すれば外寸を小さくでき、標準寸法ではなく貨物に合わせたクレートは空隙をなくします。どちらも課金される容積値を下げます。
同等の保護でハニカムは発泡材より薄くできますか?
多くの場合できます。ハニカムは材料厚ではなくセル構造でエネルギーを吸収するため、同等の保護をより薄い断面で実現できることが多いです。正確な仕様は貨物重量、脆弱性、落下高さによります。
どちらの数値を払っているのか確かめる
梱包済みの寸法と重量をお送りください。両方の数値を算出し、ハニカム代替案を試算します。